恐怖 (第1巻)
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恐怖 (第1巻) / 感想・レビュー
スターライト
寒いのでオフトゥンの中で読んだ。たしかに怖い話なのだが、なぜか頭の中ではそれほど怖くないと思いながら読んでいた。しかし、読んでいる間、何度か体が震え「えっ、寒いから震えているんだよね?」と思ったが、どうやら理性ではなく感性を恐怖が直撃していたようだ。ウィキによると月刊誌「平凡」掲載だったようで、舞台はみやこ高校。そこの新聞部の新井エミ子の視点から、校内で起きた血も凍る出来事が語られていく。心臓、顔、目、額の傷などの部位が恐怖の源となり、人間の心を露わにしていく過程こそ真の恐怖だ。
2021/11/12
箱付き
割と丸く収まってるのが不思議
2009/08/10
すいれん
お昼ごはんを食べに入ったカフェにて。「楳図かずおさんの生きているのに心臓移植されちゃった女の子の漫画って、なんだったかな〜」と思いつつ手にした本に載ってて別の意味で震えた。毎月?のように学校で死人がでても普通に受け止めているのが怖い。ピアニストの手を移植した話、赤い靴みたいで怖い。花嫁が剣持った絵、般若の面。怨念というか、滲み出る恨みは恐ろしい。結局人間が1番怖い。でも普通に驚く主人公の顔も怖い。全部怖い、と思いつつ読了。次きたら洗礼読もう。ミイラ先生もあれば嬉しい。
2023/06/24
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