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酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)

酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)

酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス)

作家
菊池真理子
出版社
秋田書店
発売日
2017-09-15
ISBN
9784253106931
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酔うと化け物になる父がつらい(書籍扱いコミックス) / 感想・レビュー

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ネギっ子gen

父はアルコール依存症。母は新興宗教信者。陳腐に感じる話。冒頭、<夜、寝ていると、めちゃくちゃに顔を撫でられて起こされる。それが人生最初の記憶>と。これ、わたしも早朝によくやられた。あたしの場合、「水」の欲求だったり、「腰」を揉め、ということだったが……さて、本作では、宗教に逃げていた母親は、時には家出をし、また戻りした挙句に首を吊って死んでしまう。<お母さん、泣いていたのに。見ないふりして逃げた。どうして守ってあげなかったんだろう/私が逃げたから、お母さんは死んだんだ>と思ってしまう中2の私。切ない……⇒

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空猫

虐待などの暴力の中で育つと、自分にはそれがデフォルトになり、大人になっても同じような環境に居たがる、と言うのは本当らしい。優しくされるより、殴られる方が慣れているのだ。けれど、暴力や毒親からは逃げていいし、憎んでもいいのだよ、と分かって欲しい。

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なるみ(旧Narumi)

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かおりんご

コミックエッセイ。アルコール依存症の父と、その家族の話。家族が崩壊した原因は、父のせいだと思うのに、娘が父に強くいいすぎるという周りがクソ。父は、いい鴨にされていただけじゃない?読んでいて、救いがなく、辛かった。

2021/12/12

ふじ

苦しい苦しい。子どもと親との関係は、逃げ場がない。嫌いだと認めることも、罪悪感が生じて、苦しい。でも、こうやって著者が表現できたことは、きっとこれからの希望につながると、思う。

2018/01/11

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