小説 ゆうえんち -バキ外伝- 4 (4) (小説少年チャンピオン・ノベルズ)
小説 ゆうえんち -バキ外伝- 4 (4) (小説少年チャンピオン・ノベルズ) / 感想・レビュー
サケ太
最高だ……。因縁しかない神奈村狂太との決着。おいおいここでやってしまうのかと言いたくなる、愚地独歩と龍金剛と名対決。そして、始まる死闘。今回も脇道にそれまくりだが、それが良い。空手と相撲、その闘いの凄まじさに感激。やはり巧い。
2021/11/10
活字スキー
【ああ──眼が熱い。頬が濡れている。どうして泣いているのかな。なんだか、いい気持ちだ。手が、動く。足が、動く】神奈村狂太との死闘は続く。御式内の山嵐からなんとか生還した無門だが、変幻自在の猛攻は止まらない。技術、経験、身体能力、精神力、その全てを振り絞る中でヘンタイどもは唯一無二の境地へと登りつめてゆく。死闘を制し過去を語り終え、いよいよ宿敵、柳との対決へ向かおうとする無門の前に表れた龍金剛の相手を買って出たのは……我らがヒーロー独歩ちゃん!
2022/06/06
hnzwd
愚地克巳の兄である葛城無門が柳龍光を捕らえる、というメインストーリー?を夢枕獏が書いたシリーズ。第四巻。今回はなんといっても愚地独歩が主役。力士とバチバチにやりあってます。次で最終巻。どうまとまるのか楽しみ。
2022/05/28
ぶんぶん
【図書館】増々、ヒートアップする第4巻。 龍金剛と愚地独歩の対決が凄い、相撲が格闘技で一番という理由が判る。 あれこれあって、遂に柳龍光が見山! 果たして、後一巻で終わるのか、連載を読んでいる人は終わるというが・・・あとがきで、獏さん大病を患ったとあるが、大丈夫でしょうか。 思えば「キマイラ・吼」からの付き合いだ、共に同い年、身体を労わってもっと良い小説を書いて下さい。
2021/12/01
陽介@中四国読メの会参加中
この巻も夢中で一気読みでした。神奈村狂太との対決では、「あれ?これ後日談?」からの「そんな描写するの?!」という驚きが凄かったです。正介と無門の間にあったことも明らかになった訳ですが、想像以上に正介が糞野郎過ぎて…。直接無門が手にかけてはないしチャンスも与えてたわけですが、だからといって自分が無辜だとは思えないよなあ。正介がやった方法、ミステリのトリックでも使えるんじゃ?等とも思いましたが。思ってたより狂太があっさり引いたのが意外ではあったんですが正介があんな性格なのでそこは納得。敵討ちたいような人物では
2021/11/16
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