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レイリ(6)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

レイリ(6)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

レイリ(6)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)

作家
岩明均
室井大資
出版社
秋田書店
発売日
2019-05-08
ISBN
9784253131407
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レイリ(6)(少年チャンピオン・コミックス・エクストラ) / 感想・レビュー

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カレイ.シュウ

武田家滅亡の物語もいつの間にか完結してました。大胆に創作も入れこみ明智像も独自解釈しています。いつも思うのは、岩明均は人が死ぬ場面を描くのがうまい漫画家だなーと。死ぬ時の感覚のリアルさは、この人何回か臨死体験してるんじゃない?と思うほどです。 うん後はヒストリエ何とかしてくれ‼

2019/06/21

トラシショウ。

「本当だ・・・軽くなった・・・ずっと・・・このまま・・・レイ・・・わしの近く・・・に・・・」。本格的に開始される織田信長による武田攻め。新府城での攻防戦に固執する父・勝頼を諌めるべく進言するも、聞き入れてもらえぬ信勝を凶弾が襲う。ようやく「死にたがり」をやめたレイリの前で、信勝が、勝頼が、そして土屋惣三までもが「死にたがり」の道へと進んでいく。既に決定されている歴史の中でレイリの果たす役割とは、その行く末とは。史実にフィクションの要素を巧みに織り込んだ異色の歴史ロマン、堂々の完結。(以下コメ欄に余談)。

2019/05/27

金城 雅大(きんじょう まさひろ)

サクッと読めて面白かった。 個人的には絵柄も好きで、長編になる前に完結させる潔さも好ましい。 レイリの成長に胸を打たれました。

2019/12/07

ぐうぐう

そもそも影武者は、歴史の表舞台には登場できない存在だ。岩明均が、わざわざ影武者を主人公に据えたのは、そんな影の存在から照らすことで、歴史の新たなる光景が見えてくる、そういう意図があってのことだろう。歴史とは、そういった名もなき人々の力や意志で成立している。だからこそ、この『レイリ』に読者は感動するのだ。あとがきで岩明は、関係者に感謝の意を示す中で、連載開始前に採用しなかったもうひとりの才能ある漫画家にも感謝を述べている。彼もまた、『レイリ』という歴史を作った人物だからだ。

2019/05/12

月をみるもの

10連休が終わっても、その後に「レイリ」の最終巻が読める!と思ってなんとかこの3日間を生き延びた。表紙見ただけでも泣けてきたけど、中身は想像以上だった。まさか惣蔵殿が、地元土浦藩主土屋氏のご先祖様だったとは想像だにせんかった( http://www.city.tsuchiura.lg.jp/page/page001139.html )。 構想10年の「レイリ」の終わりでこんなに衝撃を受けているのだから、「ヒストリエ」の最終回を読んだら、そのまま感動で死ぬかもしれん。しかし、それはそれで本望である。

2019/05/10

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