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信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~ 8 (8) (ヤングチャンピオンコミックス)

信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~ 8 (8) (ヤングチャンピオンコミックス)

信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~ 8 (8) (ヤングチャンピオンコミックス)

作家
藤堂裕
明智憲三郎
出版社
秋田書店
発売日
2020-10-20
ISBN
9784253141987
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信長を殺した男~本能寺の変431年目の真実~ 8 (8) (ヤングチャンピオンコミックス) / 感想・レビュー

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あんちゃん🐳

歴史は勝者の論理で作られるというが、そりゃあ勝者がその後の世界をつくっていくのだから、その辺うまく取り繕うのは当然だ。そうでなきゃ人心はついてこない。光秀が謀叛人であることを差し引いても、本来、判官贔屓な日本人だから、秀吉はそれなりにうまく情報操作したのだろう。光秀は、あの信長から厚い信を得ていた人物だ。そんな短慮で愚かなはずがない。光秀を聖人に描きすぎてはいるが、この説はぐっと真実に近づいたものと思いたい。安土城消失も、その後、台頭する旧織田家臣との戦いを見据えていた者の仕業とみるのは、とても納得だ。

2021/01/27

Tomoichi

結局、光秀を格好よく見せるために、秀吉を悪者に仕立て上げた物語。

2021/12/28

マサトシ

全巻読了。新説「本能寺の変」。信長を殺したのは時代の意思か。

2021/04/18

4 完結。明智光秀を徹底的に美化して描いていたのは間違いないが、今まで散々逆賊、裏切り者、3日天下の金柑頭として描かれてきたことを考えると、ある意味バランスが取れたかもな。明智がどこまで民のことを考えていたかは知る由もないが、秀吉が本能寺の変を知っていたっていうのはほぼ通説になりつつある気がする。今後も戦国時代は様々なメディアで、様々な形で語り継がれていくだろうけど、本作の明智のイメージは多少なりとも後世に影響を与えるかもしれない。もちろん作品単体としても十分面白かった。

2020/11/03

のっち

☆☆☆☆ 本編最終巻。光秀の、民の安寧の為に戦い、民によって殺されたというのが何とも皮肉で、彼の不運さも物語っているように思う。

2021/10/11

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