ドラッヘンの騎士 (プリンセスコミックスデラックス)
ドラッヘンの騎士 (プリンセスコミックスデラックス) / 感想・レビュー
aisu
「ドラッヘンの騎士」ハンメルブルクの観光局長(見た目だけでなく職務に熱心なのは少佐っぽい)は町おこしの祭りに中世の騎馬試合を再現したい。騎士役に相応しそうな若者(見た目伯爵に似ているが性格が全然違う)をスカウトしたが、良い返事が得られない。ハンメルブルクは12世紀に当時のドラッヘンという暴君を倒したハンメル家が今も伯爵として地域の振興に貢献している。若者は実はドラッヘン側の子孫だという。詳しく調べたいが何故か邪魔が入る…誰が何故邪魔をする?…。市長は見た目と、観光局長とのやりとりが「あの」部長に似ているw
2024/04/20
ミナ
金髪巻毛族と黒髪サド目族のコンビはもう鉄板ね。こちらも良い相棒感を出している。女王陛下の憂鬱はアルマダの海戦に至る前のイギリスの緊迫感とスパイの横行がハラハラドキドキして読んでいて良い。もう全てのヨーロッパ史を青池先生に漫画にしてほしいわ。
2023/08/24
ninoko
話も絵も重量感があるよね。24年組世代は
2014/06/24
くさてる
楽しい中編集。どれもが青池保子以外が書いたら、面白く書くことはできないであろう歴史的な、地味なテーマです。が、いつも通りの確かな画力と少女漫画的な華やかさが同居した絵と、キャラクターの魅力でぐいぐい読み手をひっぱっていきます。楽しかった
2006/04/29
杏子
なかなか面白かった!なんで今頃これを読んだかというと、下関であった少女漫画展を見てきて触発されたから。青池保子、文月今日子、水野英子の3人展です。
2008/08/04
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