KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

BLACK JACK (5) (秋田文庫 1-5)

BLACK JACK (5) (秋田文庫 1-5)

BLACK JACK (5) (秋田文庫 1-5)

作家
手塚治虫
出版社
秋田書店
発売日
1993-07-01
ISBN
9784253169851
amazonで購入する

BLACK JACK (5) (秋田文庫 1-5) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Roko

「刻印」である手術を依頼した幼馴染の間久部くん。彼は裏社会で生きている人なんだけど、ブラックジャックだけには嘘をつかない人。だからこそ友情が成立している。彼がいなかったら、今のブラックジャックはいなかったと断言できる大事な人だから、ブラックジャックも経緯を評しているんだろうなぁ。 そして、今回もピノコは大活躍!「ピノコ・ミステリー」の最後のコマのピノコの顔がとってもかわいい!

2022/06/21

ミロリ

全編面白いと思ったのは初めて。充実した今巻。『されどいつわりの日々』『オオカミ少女』手術は成功したのに、患者は死へ直行する。言葉足らずが原因だから、医療にもコミュニケーションが重要。『弁があった!』患者ドクター・キリコ父。『99.9パーセントの水』患者ドクター・キリコ。『雪の夜ばなし』ブラック・ジャックらしくない対応に思えてビックリ。

2014/11/14

TakaUP48

「ホスピタル」白い巨塔をデホルメしたような病院で、BJは後輩医師と右手切断のピアニストを救う!「なんという舌」珠算全国大会決勝で、短肢症で他人の手を付け替えた子が疲労で指が使えず、ついに奥の手の技を使うことに…。「弁があった!」天敵ドクター・キリコの父が、縦隔気胸で死期間近。キリコは安楽死を、BJは救うこと考える。「99.9%~」では、キリコが治療法のない重傷に。妹の願いで救えるのか?「湯治場の二人」名刀を作る刀匠が息絶えた。”生き死にはものの常なり。医の道はよそにありと知るべし”という言葉を残し。

2020/07/26

りりす

恋人か仕事(やりがい)か。相手にどっちか選ぶことを強いるのは良くないと思う。「もらい水」が後味悪い。生きていくにはどうしても人は身勝手で、人同士の都合と不都合がぶつかった結果損をする人が出るのはどうしようもないけど、このお婆さんは自分の都合も通さずに損をして、それがやりきれない。この人が少しくらい我儘だったら救われたのに。

2015/04/14

れい

【図書館】キリコは極端すぎるけれど、全くプライドのないドクターだなと思う。医師にとって病人を死なせてしまうというのは、敗北な気がするので。そういう意味では、尊厳死の先駆けともいえるし、ただのマッドサイエンティストともいえる。でも、キリコも彼なりの人助けをやっているので、前者のほうが近いのかな。

2015/07/20

感想・レビューをもっと見る