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神かくし (秋田文庫 19-2)

神かくし (秋田文庫 19-2)

神かくし (秋田文庫 19-2)

作家
山岸凉子
出版社
秋田書店
発売日
1998-08-01
ISBN
9784253172462
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神かくし (秋田文庫 19-2) / 感想・レビュー

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ヒデミン@もも

読友さんから拝借。山岸涼子さんといえばアラベスク。表題の「神かくし」はなかなか好み。「負の暗示」は、実際の事件を題材にしてあるせいか妙に生々しくて、就寝前に読んだら眠れそうもない。久しぶりの漫画。なかなか堪能できました。

2013/10/17

青龍

山岸先生が「津山事件」を題材に描いた作品があると、最近知り(遅いわ)、中古書店で購入。「八墓村」のあのシーンを彷彿とさせる、殺戮...加害者の遺書と被害者の証言の食い違い等あり、いくつかルポを読みたくなった。実は、山岸先生の作品は、40年近く読んでいますが、(失礼ながら)絵柄は好きではないのです。でも、ストーリーは好きだし、内容と絵柄は合っていて、作品は好きなので、読み続けています。...多種にわたる作品を長年産み出し続ける作家さんというのは、凄い。

2017/05/03

みのにゃー

愛読書。表題作が一番好きです。昨年末TVで紹介された津山30人殺しの話を娘に読ませてあげるべく引っ張り出したついでに何度目かの再読。最近までこの『負の暗示』を真実だと思い込んでましたが、「資料をもとに山岸さんが作成した物語」ということを娘から教えてもらいました。。。

2016/01/12

マドリン

ゾクッと恐ろしい短編集。 「負の暗示」は夜読むと眠れなくなりそう。有名な昭和初期の大量殺人事件の山岸凉子さんバージョン。 相変わらず着物姿の女性がとても綺麗です。

2021/06/06

MURAMASA

ブックオフオンラインで数冊まとめ買いした中の一つ。本書でいちばん気に入ったのは津山三十人殺しをモデルにした「負の暗示」。とかく猟奇的な面を強調されがちなこの事件を、「どうしてここまでのことをやるに至ったのか」という面からていねいに描いているのが良かったです。しかし山岸さんの描線はすごくシンプルなのに、女性の体のラインはすごくエロティックで、ドキドキしてしまいますよう。

2009/08/10

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