エロイカより愛をこめて (2) (秋田文庫 20-2)
エロイカより愛をこめて (2) (秋田文庫 20-2) / 感想・レビュー
糸車
傷の手当てに赤チンというところが時代を感じさせる。一巻の冒頭の話とその後のお話は別物と思った方がいい気がしてきました。正直に言って、あのノリがずっと続くとしたら、23巻まで読み通せないもの。路線が変わってよかった。伯爵と少佐の腐れ縁めいた関わりがとても楽しく、ピンチに陥ったときに考えることがシンクロしていたりぐいぐい惹きつけられます。Zの登場が意外に早いのにびっくり。次巻も楽しみ。
2015/08/23
なつ
冷戦真っ只中、各国のスパイが入り乱れる緊張感とBL要素を絡めたコメディのバランスがよくて面白いです。国名が西ドイツ・東ドイツにソ連、やはり時代を感じさせるなぁ。スカート(違う)をめくったりパンツを追いかけたり・・・真面目な任務とはいえ少佐もキツいよね。あと伯爵に負けず劣らず、目隠れで超守銭奴で伯爵LOVEなジェイムズくんのインパクトが強すぎる!!
2019/02/07
ミナ
イン・シャー・アッラーに出てきた遺跡はISによって破壊されたと…。まさかのことがあるから漫画も貴重な史料になるのね。ハレルヤエクスプレスにてZが登場。最初からキラキラね。少佐と伯爵の駆け引きがやっぱり良いわ。
2023/08/28
ybhkr
うわ、まじで超能力者三人組がいなくなってる……!シーザーなんて伯爵とのホモフラグがんがん立っていたのに……!それだけ少佐が魅力的だと言うことか?部下Zともなにげにフラグ。そして少女漫画なのにパンツ脱いでるぞ。ジェイムズ君と伯爵の温度差に伯爵はお金持ちなんだか貧乏なんだかわからなくなってくる。ゴージャスなお屋敷たくさん持っているのにパンツは半額に値切るんやね。軍人と泥棒の奇妙な友情?ホモがいっばい出てくるホモコメ。秋田書店とか白泉社っぽいノリ。
2013/06/07
えびちり
馴染んだ作風に近くなる2巻。超能力三人組はすっかりといなくなり、伯爵と少佐のバディものと言ってもいい流れに。圧倒的に少佐派ですが、なんか年取ったせいか報われない伯爵の一途さ(一途でもないけど)が可愛く見えてきました。そうだよなー、この頃はまだソビエト連邦だったなー。世界地図がずいぶん変わったものだと実感。
2016/11/10
感想・レビューをもっと見る