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エロイカより愛をこめて (4) (秋田文庫 20-4)

エロイカより愛をこめて (4) (秋田文庫 20-4)

エロイカより愛をこめて (4) (秋田文庫 20-4)

作家
青池保子
出版社
秋田書店
発売日
1998-04-10
ISBN
9784253173629
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エロイカより愛をこめて (4) (秋田文庫 20-4) / 感想・レビュー

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糸車

番外編「特別休暇命令」でギムナウジウムのクラス会に強制参加させられる少佐。いやこのお話だとクラウスと呼ぶほうがしっくりくるかな。人と馴れ合うこともせず、大真面目で正義感ある彼の少年時代。気管支が弱いシスターを気遣い、タバコを吸わない姿にぐっとくる。おみやげにもらった揚げたジャガイモを胃もたれするほど頑張って食べる・・・。年を重ねたシスターにお世辞さえ口にするクラウス。彼の中の温かい感情に触れて、おばさんは思わずうるうる。

2015/08/27

なつ

少佐の部下たちはみんなキャラが立ってて覚えやすいな。女装が得意な乙女(?)Gが特に好き。少佐の少年時代の話は泣けました。強い正義感があり、厳しいながらも優しさを見せることもある。今も昔もそれが少佐の魅力ですね。KGBエージェントが「赤いきつね」と「緑のたぬき」ってなんつうコードネームだ。

2019/02/16

更紗蝦

「仔熊のミーシャ」や「緑のたぬき」やボーナムのようなおっさんキャラが、無性に可愛く思えてくるから不思議です。それに比べて、時折登場するフェロモンむんむんの女性キャラの存在感のなさといったら…。

2015/09/08

ミナ

アラスカ最前線で少佐を追い詰めるミーシャのかっこよさよ。少佐と伯爵の連携プレーも板についてきたな。特別休暇命令は若かりし少佐を見られて眼福。グラス・ターゲットでの少佐と部長のやりとりは面白い。情報部の目の恐ろしさよ。ロレンス初登場。この頃はまだ顔のかっこよさは保っているな。あとがきでまさかのアンジェリークとは!でも、確かに金髪と黒髪はライバル関係ね。

2023/09/03

えびちり

自分的うざキャラNO,1のロレンス初登場(嫌いではない)。少佐の少年時代の思い出など、個人的に盛りだくさんの巻。それにしても、少女漫画なのに女性キャラが可愛くないこと…と思っていましたが、往年のシスターは可愛かったです。この頃から、飛行機が落ちる話(タイトル忘れた)あたりの絵柄が好きだなあとしみじみ思うのでした。

2016/11/10

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