エロイカより愛をこめて (5) (秋田文庫 20-5)
エロイカより愛をこめて (5) (秋田文庫 20-5) / 感想・レビュー
糸車
少佐を幼い頃から育てた執事さんに愛着を感じる。いい人だ。「グラス・ターゲット」はちょっとばたばたしすぎて好みな話じゃなかったかな。絵柄はこの頃が一番好き。
2015/08/28
更紗蝦
ついにベイルートのバクチアルや、少佐の執事までかわいく思えてきました。ロレンスのおもしろキャラぶりや、サーリムの典型的なイケメンぶりも、読んでいて楽しいのですが、おっさんキャラの方が「待ってました!」という気持ちになってしまいます。
2015/09/08
なつ
NATO、KGB、SISのエージェントが揃い踏み。おのおのの国の名誉をかけた任務が進む一方で、少佐と部長のやりとりがおかしい。ロレンスのおちゃらけキャラもおかしい。おなかがw 若きイケメンも渋いおじさんも、大人の男達がみんないい味出してて最高。しかし伯爵は女性が苦手な割に女装はするんだな。しかもめちゃキレイだし。マリアンネはあれだけど。
2019/02/22
ミナ
エロイカが怪盗キッドばりの声色を使うなど手練れの泥棒だったわと思うくらい自分の技を見せてくれる。 ミッドナイト・コレクターでは一転少佐がロンドンへ。伯爵の過去と少佐の巻毛恐怖症。紫を着る男は誰の手に?とわくわく感がある。少佐の父に頭が上がらないとこも素敵。
2023/09/07
えびちり
グラス・ターゲット完結編。グラスファイバー、今ではちょっと古い感じの技術にも思えるけれど、やっぱり話は好きだなあ。伯爵の幼年期の話など、個々キャラクターの個性にも踏み込んできた流れ。幼い伯爵が初恋の絵を目当てに…という話は女性作家的な叙情的さと感情の複雑さが描かれてるなあと思いました。好きな話ではないけれど、納得できるというか。
2016/11/10
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