エロイカより愛をこめて 10 (秋田文庫 20-10)
エロイカより愛をこめて 10 (秋田文庫 20-10) / 感想・レビュー
なつ
平成最後の感想です。結構シリアスな展開の「第七の封印」。少佐が普段以上に悲惨な目に遭いまくるなぁ。サウナに閉じ込められたり、大怪我を負ったり。そして衝撃のラストが待っていました。ボーナム君がなかなか活躍してる。確かに彼の技術力は少佐も認めるくらいだからね。あとA君とは苦労人的な部分も共通してて面白い人物です。
2019/04/30
ミナ
一生懸命頑張ってこれか!となる。もともと少佐ファンだし、少佐のように仕事一筋!ではないのだけど、働き始めてから読むと少佐の気持ちが寄り添いがちで、より気持ちが分かる気がする。任務は失敗した悔しさや不甲斐なさに加え、真実を教えられたことによる空虚さやら安堵感やら仕事していると複雑な何とも気持ちの整理がつかない出来事起こるよね〜と少佐の姿を見て思う。そして、初読時はこの辺りからエロイカよ!ロレンスよ!もう少佐の邪魔はしないで!!とかなり強く思うようになったけど、前より強く思いそう。
2023/09/19
みのにゃー
守っていた物の正体。辛いな少佐。負傷するし散々。
2018/05/07
えびちり
「第七の封印」完結。色々と大変な目に遭った少佐、何度も死にかけて、命張って、で…真相を聞かされた時の感情は如何ばかりか。リスクヘッジの末とはいえ、この苦みのラストが何とも言えず好き。 ああ、わざわいだわざわいだ。ちにすむひとびとはわざわいだ──まさしくこれに尽きる。そして、その感想が少佐らしいというか。この章では、とにかく伯爵のスケベ心が癒しで、そしてボーナム君の有能さが際立ってます。
2016/11/13
まりもん
今回の少佐とミーシャの直接対決が多いのと、少佐が結構入院パターンが多いのでエロイカのお見舞いが当たり前のよう。
2011/09/08
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