エロイカより愛をこめて (11) (秋田文庫 20-11)
エロイカより愛をこめて (11) (秋田文庫 20-11) / 感想・レビュー
なつ
うーん、少佐は渋くてかっこいいし、伯爵はとても耽美である。「インターミッション」→少佐が入院しても騒がしさは変わらない。退院日をギャンブルにするってひどくないか。「ケルンの水ラインの誘惑」→古城の石像にまつわるロマンホラー。伯爵と石像の邂逅にうっとり。「皇帝円舞曲」→蒸発したスパイ捜索の裏で暗躍する「マリア・テレジア」とは。石像の一件を少佐やその部下にいじられる伯爵。彼のトラウマは克服なるか!?
2019/11/11
ミナ
少佐の入院からのお話とエロイカが石像とのホラーに悩まされ始める話を経ての皇帝円舞曲!!まさかのホラーがここに繋がるとはね。会議で落書きしちゃう少佐が可愛い。
2023/09/30
まりもん
再読。前巻の怪我で入院することになった少佐がいつ退院または脱走するかをかける部下や上司さらにロレンス達。やっぱり入院しても少佐の周囲は騒がしい。 リハビリということで湯治にきている少佐のもとを訪れたエロイカに怪しい石像ネタを掴ませる少佐は意地悪?でもこの石像に関わってエロイカが暗闇が駄目になってしまった。
2011/09/08
みのにゃー
ゴシックホラーから皇帝円舞曲へ
2018/05/09
えびちり
好きな話がてんこ盛りの巻。伯爵メインの番外編の「ケルンの水、ラインの誘惑」「皇帝円舞曲」。特に番外編の令嬢の肝の座り具合はかっこよくすらあって、青池作品に出てくる女性のなかで一番好きなキャラですw そして、今までにない女性あしらいに慣れた少佐を見ることができるウィーンのお嬢様。彼女も可愛らしい女性。でも自分的に一番かわいいのは会議中の少佐だったりしました。おかしいな、こんなむさくるしいキャラばっかりなのに、カワイイが止まらない。
2016/11/13
感想・レビューをもっと見る