エロイカより愛をこめて (14) (秋田文庫 20-18)
エロイカより愛をこめて (14) (秋田文庫 20-18) / 感想・レビュー
ミナ
冷戦後は世界を股にかけて活躍する少佐へ。その最初の相手に中国とは。青池先生は人をすごくお上手に描き分けるから東洋人のおばちゃんもさることながら、日本人の中間管理職のおじさんのセコさも存分に描ききっている。岩井志麻子の解説はさすが。『エロイカ』ファンの気持ちを代弁している。
2023/11/05
モリータ
連載再開してからの巻。相変わらずおもしろい!
2015/04/22
まりもん
遂にKGBが解体されミーシャや白クマは対外情報局へ異動。でも内容は以前と変わらない。 まぁ、ちょ〜っとだけ少佐に協力したりするようになったのが不気味。 女しか生まれないウイルスを開発され、そのウイルスを巡っての強奪して少佐と謎の中国人がどうなっていくんだってところで次巻へ
2011/09/08
えびちり
冷戦終結後の、初のエロイカ。前巻が最終回だろうと覚悟していて、ふと出てきた新章に顎が落ちるほど驚いて、喜んだ記憶があります。すごく時間もかかりましたしね。ソ連がロシアになり、KGBが解体ということはミーシャたちの所属は…というところから気になる新展開。旧ソビエトの遺産、東側に残った闇の部分が浮かびあがってきます。少佐とミーシャのタッグ、心踊りましたともw いや同じくらい反目してるけど。
2016/11/15
マロ
NO.15 ノスフェラトゥ/ここからは冷戦終結後の世界が舞台。旧東ドイツとルーマニアとロシアのはげに翻弄される少佐。伯爵・少佐・ミーシャのシリアスの中のコミカルさが堪らない。珍しく、伯爵の一人負け。 NO.16 熊猫的迷宮PART.1/男殺しのウイルスを巡ってドイツ国内で過激な騒動。中国人が初参戦。ウイルスを敵に奪われたところで以下次巻。
2012/01/02
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