愛しき言つくしてよ (秋田文庫 9-15)
愛しき言つくしてよ (秋田文庫 9-15) / 感想・レビュー
更紗蝦
『愛しき言つくしてよ』(初出は1977年「ララ」)、『無言歌』(初出が1997年「ララ」と記載されていますが、おそらくは1977年の間違い)、『アモール』(1976年「プリンセス」)、『白い森』(1975年「花とゆめ」)、『木原敏江のお茶の時間[グルメの条件]』(特別描き下ろし)が収録されています。少女漫画で家族間の軋轢が描かれると、シチュエーションが「母と娘」に偏重しがちなのですが、この短編集では「母と娘」という組み合わせは出て来ず、「兄と弟」「父と息子」「母(or義母)と息子」「父と娘」などです。
2022/08/11
いきあたりばったり
うっかり無言歌をブックオフで立ち読みして泣いてしまってお買い上げ。木原敏江は私にとって物語の原点です。
2010/11/15
なべこねこ
好き!泣ける
2013/02/08
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