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メタモルフォシス伝 (秋田文庫 19-3)

メタモルフォシス伝 (秋田文庫 19-3)

メタモルフォシス伝 (秋田文庫 19-3)

作家
山岸凉子
出版社
秋田書店
発売日
2000-01-01
ISBN
9784253175487
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メタモルフォシス伝 (秋田文庫 19-3) / 感想・レビュー

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kamakama

この作品が「花とゆめ」に掲載されていた時にリアルタイムで読みました。年齢も登場人物たちとほぼ同年代だったので、けっこう感情移入して(特にクネちゃんには)読んでました。要君の正体は明かされないまま終わったからよけいに、心に残ったのかもしれないです。彼は、運命を司る神様から遣わされた天使だったのかな。他力本願かもしれないけど、要君みたいな存在があちこちで暗躍して、世の中を変えてくれたらいいなと思ってしまいました。

2018/03/04

boutiquekouichi

超進学校に突如現れた変わり種‥という設定に不穏なものを感じ、勉強なんかよりも大事なものがあるじゃないか!受験勉強は悪だ!みたいな押し付けがましい啓蒙漫画だったら即読むのをやめようと思っていたけど、そこはさすが山岸さん。一点をじっと見つめている人に、こっちからも見てごらんよと新たな視点を提供してくれる蘇我くんは、まさに山岸さんの作品みたい。

2012/06/19

袖崎いたる

変身てはなく、転身せよ。メタモルフォシス。まさかのイエス・キリスト。ははは。

2022/02/13

永月莎夜(ながつきさや)

【再読】山岸凉子の話しててもこの本ってあまり話題に出ないよねえ……。確かにインパクトは少ないけどいい話だと思う。

2008/09/27

Mei Murakami

素晴らしい。日頃抱いていたことを全て代弁して頂いた。舞台は1970年代の超一流高校だが、現2015年の物語同様の大学入試や就職活動にも全く当てはまる内容だった。日本人はとかく集団意識・道から外れたくない という気持ちが強いように感じる。だが、各々の人生を謳歌するには皆と同じレールの上を行くだけではだめだ。逸れる勇気が必要だ。ただ、高校時代などの若い頃にそれを教えてくれる人も共感してくれる人も、なかなかいるものではない。ひとクラスに一人、蘇我くんのような人がいて欲しい。ぜひ人生のパートナーになってほしい。そ

2015/03/07

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