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アスタロト 2 (秋田文庫 47-2)

アスタロト 2 (秋田文庫 47-2)

アスタロト 2 (秋田文庫 47-2)

作家
魔夜峰央
出版社
秋田書店
発売日
2003-11-01
ISBN
9784253177016
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アスタロト 2 (秋田文庫 47-2) / 感想・レビュー

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澤水月

藤水名子の解説がいい。確かに魔夜は腐女文化嚆矢で日本でのLGBT差別の敷居下げるのに絶対寄与してる!24年組も描いたが青年が描くのだから性描写が正確で強烈、だが女性そのものの感性(後に妻子溺愛の様子に「違ったの?!」と正直驚いた)。またキャラの自在な服装はコスプレ文化の発展にも影響したと思う。アスタロト・クロニクル2に入る外伝4月まで待てず再読。クトゥルーの邪神!和洋の魔物だけでなくニャルラトテップを主題に混交の魔夜独自の魔界観。人間の醜さ宗教の危うさに怒る公爵の大演説は必読(ヒラコーのヘルシング的

2017/02/19

眠る山猫屋

未完なのだなぁ。天上・魔界からクトゥルーにまで及ぶ壮大な展開と、カクテルハウスでの恋愛劇まで、よくも悪くもこの作者は変わらない。凄いことだよ。

2014/01/10

苺猫

雑誌で連載されていた当時読んでいたので、懐かしく読めました。アスタロトのキャラが大好き。本編も外伝も未完なのが惜しいです。クロニクルの方には、その後の構想が書いてあるみたいなので気になります。いつか続き描いてほしいです。

2017/06/12

ミチヲ

本編&外伝共に未完なのが悔やまれます。外伝はクトゥルー神話を取り入れているのが興味深いです。作中で悪魔とクトゥルー神話に登場する神々と違いを表した一文にハッとさせられました。悪魔の特性である「悪」は純粋で、その意味では美しい属性である。古代妖魔の属性は堕落なのだ。やつらには美とか名誉といった概念はない。

2010/08/05

hibimoriSitaro

再読。2003年12月初版の2005年11月5刷。魔界の四天王?のひとり(上にはサタンしか居ない)アスタロトと,同格のベルゼブブが抗争の果てに共闘して天帝に迫る……はずなんだが,未完放置のまんま終わってしまっている。古代妖魔(ニャル)のほうも中断したままだ。終わってないじゃん!と読者は二度叫び,また描かれた部分は滅法おもしろいもんだから,うがーっと走りまわる羽目になる。

2014/11/04

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