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学校怪談 (1) (秋田文庫 55-1)

学校怪談 (1) (秋田文庫 55-1)

学校怪談 (1) (秋田文庫 55-1)

作家
高橋葉介
出版社
秋田書店
発売日
2006-05-10
ISBN
9784253177825
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学校怪談 (1) (秋田文庫 55-1) / 感想・レビュー

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なつ

中学校で起こる怪奇現象の連続。日常と隣合わせの不気味な感じが昔読んでた「学校の怪談」のような、怖いけど懐かしい感覚を呼び起こします。それぞれ10ページくらいの短編だけど恐怖させ、読み応えもしっかりしています。主人公ポジの山岸が優しかったり残酷だったり安定しない。でもそこがいい。あとがきでの各話の製作裏話も面白いですね。

2019/09/08

眠る山猫屋

再読の文庫版。初期の高橋葉介作品に通じる理不尽な恐怖が学校に舞い降りる。突然全生徒に命を狙われるとか、転校生が襲ってくるとか、キスしたら蛇が口に入ってくるとか。ほとんどの被害者は〝山岸くん〟。巻が進むに従って、一話読み切りではなくなるんだよね。それまで災難に耐えて何度も亡くなる山岸くん。リリックな、一切セリフの無いサイレントな物語も時折入ってきます。

2017/12/17

もくもく

チャンピオン連載中は、ホントにたま~に喫茶店とかで読んで「あ~高橋葉介が、まだ連載してるんだ~」って感じでした。今回大人買いして、まとめて読むとだいぶ いいね! です。山岸くんって、何回死ぬのかな~。著者一流のドライなホラーは、やっぱり面白いなあ・・・。

2013/07/16

たそがれ

作者は「山岸」という名字の人に恨みでもあるのってレベル。でも山岸くんかわいい。でも山岸くんリア充爆発しろ(してる

2011/06/13

A.Sakurai

「終物語(下)」の扇ちゃんを「学校怪談」の美勒に見立てたレビューを読んで,確かにそうだと感心した.「学校怪談」は結構気に入っていてリアルタイムに読んでいたのだが詳細な内容は忘れている.もう20年近く前になるのだ.文庫本になっているので読み直してみた.★あれ?あまり面白くない.10ページのショート集なのでワンアイディアのホラーなのだが,さほど怖くないし不思議系の話でもなく,定番の怪談オチがほとんどなのだ.純愛怪談3部作はネタは定番でも展開が美しくて好き.

2014/05/14

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