白亜館事件 (秋田コミックスサスペリア)
白亜館事件 (秋田コミックスサスペリア) / 感想・レビュー
竹城 俊之介
今回のテーマは「恐竜」。幻の肉食恐竜ヒイラギリュウを展示している白亜館が舞台。依頼人は金持ち風+次男+小太り+ハゲの柊遼氏。名前はカッコいいですが、普通に中年のおっさんです。ほとんどの要素が幻竜苑事件の依頼人とかぶってますが、いいんです、これはこれで。依頼人って、大体こーゆー感じなんで! 白亜館に集まる柊家の関係者が、素晴らしくバランスの良いあやしさ、胡散臭さ。そんな中で発生する凄惨な殺人事件!犯人は恐竜なのか!?今回も探偵モノとしての世界観が素晴らしい。 犯人や事件の闇と真剣に向き合う俊介君が素敵です。
2021/07/22
しき
小説ではイメージがつかみにくかったトリック部分が、わかりやすく描かれているのでよかった。
2009/05/04
Penguin
登録前読了♪
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