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放課後保健室 (3) (プリンセスコミックス)

放課後保健室 (3) (プリンセスコミックス)

放課後保健室 (3) (プリンセスコミックス)

作家
水城せとな
出版社
秋田書店
発売日
2005-09-16
ISBN
9784253194433
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放課後保健室 (3) (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

好きになればなるほど、相手にとって綺麗な自分でいたいのに醜い自分が出てしまうと泣く紅葉に胸がキュッとする。なんで人を好きになった時のグルグル感を描くのがこんなにも上手いのだろうか!そして紅葉専門のドMかと思っていたけど男を見せたな、新橋君!本当にこの二人には幸せになって欲しいよ。鳥籠でのもう一人の自分との確執は確かに何でも女のせいにする男は女側からすれば「あんた(男)こそ、何もできない卑怯者の癖に!」と思うことは父との会話であったな・・・。

2014/05/23

コマツ

【図書館】ニョロニョロ手の正体は…そうか。なんで手なのかな?東雲は策士、というにはお粗末な発言で真白をキレさせててワロタw好きになればなるほど醜くなる、そんな自分を消してしまいたい、と泣く紅葉が可愛かった。それを聞いて胸を痛めながらも嬉しくなっちゃってる新橋も可愛い♪それにしても、自分がコンプレックスに感じている部分が具現化して自分の姿をして目の前に現れる…とか、夢とわかっていてもイヤすぎる!その自分が自分を消そうとするとか…恐ろし過ぎる!!黒い月の正体が気になる。扉の向こうも!東雲は何を見たのー!?

2013/05/12

袖崎いたる

否認したい部分に承認を与えることの難しさ。自己愛としての他者愛。自己愛を阻害するコンプレックス。コンプレックスを助長する他者愛。他者愛の叶わない自己愛。承認し難き自己自身。男より弱い女。女より弱い男より弱い自分。男はもはや諦める他ない感情。女として生きるためのコンプレックスの承認。強さとはその承認であり、それを自ら考えて判断して引き受ける主体性の獲得である。弱さとはその逆。主体性を介さぬ女の妥当性とは。受動性に身を任せられる女の強さとは。何かの欠落か、何物も欠かない完全か。ーー従うことをやめてまた放課後。

2017/01/20

せ〜ちゃん

★★★★ 水城さんフェアにて再読。

2014/10/10

みとと50

きりんさん、意地悪だけれどそうなるには理由があってひねくれ屋さんにならざるを得なかったんだね。揺れる揺れる。面白い。次々謎が深まる。

2012/12/26

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