エロイカより愛をこめて (38) (プリンセスコミックス)
エロイカより愛をこめて (38) (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー
枯伍
イタリアから舞台はドイツに。変装老人に勝つは人海戦術のプネウマか。その情報を横取りして駆けずり回る男たち。老教授と武器商人の因縁の過去も出てきてさてどうなることやら。寒波のドイツから南国キプロスに飛んでようやくモザイク画の行方が分かり次巻。
2018/09/23
neimu
政治絡みと博識蘊蓄美術絡み、それともきな臭い軍事関係、皆さんはどの手の話題がお好きなのだろうか。連載35年、うら若き乙女だった私もリアルタイムで読んできて、青池先生まだ描いてくれているんだ、嬉しい! 応援しているよ! 永遠の若さを堪能しているバッカス伯爵とお小姓ジェイムズ君、真面目に労働している少佐が楽し表紙の38巻。ケータイを使いこなせない私は、今時のスパイは仕事しにくいだろうなあと思ったりしながら、読書眼鏡で読んでいる。作者にも登場人物達にも「愛をこめて」と言いたい。
2011/08/22
まりもん
いったんミーシャを追い払ったと思っていた少佐だが、かわりにエロイカと手を組んだりと忙しい。 でも中盤からミーシャが再び少佐の前に登場。少佐、ミーシャ、エロイカ達が協力することになった。ルシコフを上手く捕まえるのはミーシャ、か少佐か?エロイカは教授とモザイクの奪い合い。早く次巻がでないかな
2011/08/16
aisu
ロシアの元軍人のルシコフと、オックスフォードの大学教授マークスはロシア出身で、子供の頃の因縁があった。ルシコフはミサイルの制御チップを中東に売ろうとしている。それはモザイクの一欠片ぐらいの大きさで…。クライマックスはキプロスへ…。今回はツイッターみたいなsns、スマホ使用(伯爵が先w)、パソコンで変装パターンの解析…と、現代に近づいてるわ。あと、格安航空がどうの…とか。
2024/03/01
小紫
最新巻から逆に読んで2冊目(苦笑)。だんだんと背景が分かってきました。それにしても、「エロイカ〜」は様々なジャンルの勉強になりますな〜、とモノ知らずな私など、一冊読むのにえらい時間がかかっているような……それでも、伯爵の蘊蓄を読み込み、少佐の采配を楽しみ、ミーシャの圧力を感じながら読むので、ついにんまりしてしまいます。今回も伯爵は女装時の美貌と効果を駆使して本業に勤しんでおり、私の目を楽しませてくれました(笑)。
2016/10/17
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