ドカベンドリームトーナメント編(34)(完結)(少年チャンピオン・コミックス)
ドカベンドリームトーナメント編(34)(完結)(少年チャンピオン・コミックス) / 感想・レビュー
kokada_jnet
ドカベン最終巻なので、とりあえず読んでみた。「大甲子園」のボスキャラだった紫義塾の連中と、微笑、球道、一球が合体した京都ウォリーアーズが対戦相手。巻末にあるドカベン年表が、一番うれしいかも。山田が鷹丘中学校に転校してきて、柔道部で岩鬼らと一緒に、賀間や影丸と戦っていた時、中学二年生だったんだ。野球部に移ったのが三年生の時とある。
2022/03/27
ぐうぐう
『ドカベン』最終巻、その最期の試合で水島新司は、山岡にも見せ場を作る。そこが憎い。最後が山田のホームランで決着が付くのは予定調和であり、お約束であり、何より読者が望む展開だが、そこに岩鬼を絡めるのが素晴らしい。これは二人のホームランなのだ。さらに、鷹丘中学での二人の出会いを改めて描くことで、『ドカベン』とは山田と岩鬼の物語であることを水島新司は伝える。最初の連載開始から46年、全205巻に及ぶ『ドカベン』の物語、ここに完結。
2018/09/07
地下鉄パミュ
ドカベン最終回にチャンピオンが売り切れる。今回も最寄りの書店で売り切れていた。老害だのと言われもしたが、最終回が気になる方が大勢いたと言う証拠だろう。偉大な作品が終わり、1つの時代が終わったような感覚に陥っている。やはり寂しさが残る。しかし前を向こう。新たなキャラを引っさげて帰還してくれる事を期待して!御大長きに渡りの連載お疲れ様でした。
2018/10/02
水渕成分@小説家になろうカクヨム
あまりに巨大であるが故に、賛否両論入り混じった作品ですが、日本の野球マンガの発展に大きく寄与したことは誰にも否定できないでしょう。長い間お世話になりました。
2018/09/20
KDS
水島新司先生の突然の訃報を知り「ドカベン」シリーズ最終巻を再読。シリーズトータルで205巻。長年の間よくもまぁ追い続けてきたものである。野球ではなくソフトボールのチームに入っていた小学校5〜6年の頃といえば、まさに「ドカベン」ブームにどハマりした時代。朝から晩まで夢中になって読みふけったものだった。この「ドリームトーナメント編」最終巻のラストで、第1巻の冒頭、山田と岩鬼が出会うシーンが再現されているのを改めて読むと、じんわり感慨深いものがある…。水島先生、長い間ありがとうございました。
2022/01/18
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