ドカベン ドリ-ムト-ナメント編 (別巻4) (少年チャンピオン・コミックス)
ドカベン ドリ-ムト-ナメント編 (別巻4) (少年チャンピオン・コミックス) / 感想・レビュー
ぐうぐう
阪神タイガースに所属した選手にまつわるエピソードを集めた別巻4巻。やはり、『野球狂の詩』の名作「北の狼 南の虎」が断然読ませる。この頃の水島漫画には、昭和と言う時代ならではの叙情が描かれている。冒頭、雪のシーンから始まるのだが、その白さが、貧しさゆえの寒さと、主人公の芯の強さを表現している。ただの野球漫画ではない、情に貫かれたドラマが、どのエピソードにも存在しているのだ。
2014/06/10
kei@名古屋
火浦と王島のエピソードは野球狂の中でも秀逸な作品ですよね。ストッパーはあの話を持ってくるのかぁ。どアホウのラストは思い出したけど。一球さんにも美少女出てきてほしかったなぁ。
2014/06/18
地下鉄パミュ
ゲンちゃんのみ初見。番長が岩鬼っぽいな。ゲンちゃんのフォームが藤村甲子園っぽくもあり江夏っぽい感じもする。古い水島作品はドラマ性が強く情がありますね。グイグイ読ませる!!
2014/06/27
刷子筆男
この水島野球傑作選で読むべきは『北の狼 南の虎』ではなく(あれは有名すぎて、読む方法はいくらでもある)、むしろ、『ストッパー』に残るバブル臭と落合・与田・バンスローら当時の中日選手のコク、そして、珍品『野球大将ゲンちゃん』における江夏の滋味を味わうべき。
2014/06/17
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