ミカるんX 8 (チャンピオンREDコミックス)
ミカるんX 8 (チャンピオンREDコミックス) / 感想・レビュー
jansato
伏線全部回収したったぜ!文句あるか! という作者の叫びが聞こえるような、破綻のない、それでいて気持ちよい終わりを迎えた最終巻。3巻でオーストラリアが消滅したのも、ユニバーサルメルカトルフォームの為だったとは。あと「CYNTHIA THE MISSION」を読んでいると、意外なキャラの競演が分かって楽しさ倍増です。いやーしかし、ミカの母親もるんなの母親も、若い頃にやんちゃしまくりだろ(笑)。
2011/09/24
ひうら
壮大で愛もありSFで熱いバトルと宇宙や百合を全融合。はっきり言って超どストライク。個人的にこういうのが読みたかった!というのを体現してくれた希少な作品。ごちそうさまでした!
2015/05/15
ほしけも
スケールのでかい話だ。人類に与えられた知恵はなんのためにあるのか、その使い道を知ったらそれまでの価値観は廃れてしまうのか。上位の存在に虫けらのごとく蹂躙されるのしかない存在が長く厳しい歴史を重ねてやっと彼らと同じ土俵に上がれた人類はまだスタートラインにたったにすぎず、さらなる苦難が待ち構えている。しかしもはやここまでのテーマを描き上げられてしまったら今後の巨大特撮ヒーローは下手なものを出せないんじゃなかろうか…これは特撮に対するラブレターにして挑戦状だ!
2014/05/16
杉浦印字
怒濤の勢いで回収される伏線の快楽、最後の1ページまで続く快い驚き、わずか数巻で語りきった巨大なテーマの感動。「怪獣と宇宙人と変身ヒーロー」はとっくにここまで来ていた。もっと知られるべき大傑作。感服。
2013/11/26
うめいち
Kindle Unlimitedにて。充分読む価値はありました。ウルトラマン、永井豪作品、魔法少女、エヴァ、マップス…様々な作品の要素を取り入れているようで楽しめました。
2018/08/25
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