衛府の七忍(2)(チャンピオンREDコミックス)
衛府の七忍(2)(チャンピオンREDコミックス) / 感想・レビュー
トラシショウ。
積読消化。前巻より承前の動地憐の凄絶な最期から怨身忍者震鬼への転生の結末から、アイヌの少女・六花がその名の通り氷結の猛威を奮う雪鬼へと変ずるエピソードを挟んで、赤子の時から既にその身を怨身忍者・霞鬼へと変化していた現人鬼・波裸羅の登場まで。震鬼の攻撃が床パンチで敵を沸騰爆散、遠距離には(どう見ても)ロケットパンチと殆どロボットなのが可笑しいやら残酷やら(笑)。原典「覚悟のススメ」より散が波裸羅として転生してくるのはスターシステム上等の作風だから構わないけど、正直その位置か、とは思う(以下コメ欄に余談)。
2016/06/16
こら
相変わらずの画力のスゴさと、独特のセリフ回しに酔いしれる!そして、敵も相当にアレなんでカタルシスビッシビシ!
2016/05/23
カラシニコフ
1巻をしのぐ熱量。あの女の子の能力がスゴい。つか、ふたなりまで出てきたし(笑) ★★★★☆
2017/06/19
流言
『六重七階の天守閣は有事の際東西に展開し巨具足「金陀美」を発進せしめるの儀』。ガンダムじゃん! 江戸時代なのにガンダムじゃん! 悪魔力士はキン肉マンじゃん! 悪魔超人のノリじゃん! 一つ一つのファクターは見覚えがあるものだが、江戸時代が舞台というだけで不思議なケレン味がある。今後は怨身忍者と徳川家が飼う鬼とが衝突するという展開が待っているのかな。個性の強い絵柄と濃厚なサブカル臭が謎のシナジーを産んでいる。
2019/07/01
緋莢
豊臣の残党を匿った罪で釜茹でとなった動地一家の忘八憐は、怨身忍者・震鬼として蘇ります。必殺のロケットパンチ!じゃなくて怨身忍法ろくろ腕や腕を地面に突き刺しただけで城兵の体液を沸騰させる怨身忍法 土沸かしなどを使い、高松城城主をあっさりと葬ります。続いて登場するのは怨身忍者・雪鬼。浪人の深見権九郎じゃなくて、まつろわぬ民の少女・六花が変身するとは思いませんでした(続く
2018/09/11
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