ケルン市警オド(3): プリンセス・コミックス (プリンセスコミックス)
ケルン市警オド(3): プリンセス・コミックス (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー
アーちゃん
青池保子さんの中世ものは本当に面白い。こちらは修道士ファルコの番外編として始まったシリーズですが、少佐ほどキツくなく、しかし真面目な性格のオドと、ケチではないジェイムズ君とボーナム君を合わせて軽くしたような部下のフリートのバディが事件を解決するという内容は最早少女マンガというより、少女マンガ誌に連載されている歴史刑事小説といった感じです。しかし次巻に続くというのはあんまりな気もしたりして。待て次巻…来年になるのかなぁ。
2018/07/13
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ケルン市警オド」第三巻。今巻は大貿易商エフナー家で起こった連続殺人事件の捜査をするオド。お話は気になるところで次巻へ。扉の青池先生のお言葉にしみじみ感じ入ります。「紙の本をこよなく愛し、手描き手塗りの原稿を愛する私は、もはや絶滅危惧種かも。」私より十歳くらいお歳上の先生、元気で漫画描き続けて欲しいです。
2021/08/16
たまきら
ようやく読めました!うっ、以下続編かあ…とがっくりしつつも、細部まで書き込まれた絵を堪能しました。青池さんの「絶滅危惧種」コメントにおののきつつ、本屋さんにわざわざ出向いて本を購入したい自分も絶滅危惧種かもなあ…と思いました(キンドルは基本洋書のみと制限してます)。早く続きがよみたい!
2018/08/03
ハル
文句なく面白い!淡々とふざけたこと言ったりするキャラ達や、日常的に刺激的な事件にあったりと全く飽きがこない。修道士ファルコも続きが気になるが、こっちもこれだけ面白いとなると、困っちゃいますねえ。
2018/07/18
kagetrasama-aoi(葵・橘)
「ケルン市警オド 第三巻」前巻は貴族の館で起こった事件解決に奔走したオドですが、今巻はケルンでも有数の貿易商エフナー家で起こった連続殺人事件を捜査。貴族でも商人でも、変わらず事件に臨むオド、素敵です。補佐を務めるフリートのやる気があるのかないのかわからない感じも好きです(* ̄∇ ̄*)。メンデル市長の奇抜な衣装も楽しみです。青池先生のお作ですから、きっと考証しっかりしているんだろうなぁ。事件解決は次巻へ、気になるところで終わってます。
2020/06/25
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