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薔薇王の葬列(2) (プリンセス・コミックス)

薔薇王の葬列(2) (プリンセス・コミックス)

薔薇王の葬列(2) (プリンセス・コミックス)

作家
菅野文
出版社
秋田書店
発売日
2014-09-16
ISBN
9784253271820
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薔薇王の葬列(2) (プリンセス・コミックス) / 感想・レビュー

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英知@マンガ専用

前半までが序章ということで、とりあえず戦はひとまず終了みたいですが、マーガレット王妃の非道なこと!リチャード王は息子としてではなく、娘としてリチャードのこと大切にしていたのかな?ケイツビーの忠誠心が良いですが、この人まだ結構謎な人ですよね。後半からはクスっと笑えるシーンもあり、少し平和な感じでちょっと安心。リチャード成長してたけど、何年後の設定だ?見逃したかな?でもせっかくの平和も、リチャードが武器を剥ぎ取るために手をかけた人が原因で復讐劇が始まる予感。ロケットまさかの伏線だったのね。白いのが可愛いvvv

2015/07/12

辺辺

血が血を呼び、血が血で洗われる。陰謀と殺戮が混戦する怒涛な前半でかなりワクワクした。悲しみが悲しみを呼び、復讐に復讐で返す、この惨劇の結末がいかに?それにしても、悲劇のヒーロー(ヒロイン)に相応しい渇望と絶望を血で争おうという狂気がなんとも恐ろしい、悪的魅力に満ち満ちてる・・・しかし、それ以上に恐ろしいのはドロドロとした容赦のない女共の執念ですね。これで舞台が出来上がったようで、どこまで墜ちてしまえるのか、続き、楽しみ。ラストの一文「さあ来い、(中略)一匹残らず仕留めてやる」のセリフに毒され過ぎて痺れた。

2015/07/27

星落秋風五丈原

最愛の父を失いダークサイドに落ちたリチャード。私達はリチャードが最後には戦場で死ぬことも、ヘンリー六世が幽閉されて死ぬことも、史実では知っている。但し、敵対する二人を恋愛関係に陥らせているので、ここからの展開もシェークスピアとは全く異なるものになろう。後に不仲となる兄の后との過去の因縁、リチャード三世を盛り立てる公との出会いなど、既にシェークスピアとの相違はいくつも登場している。最後は同じだが、そこに至る風景は未だ見ぬものとなるものが明らかな、二人の薔薇王が辿る未知の運命をこれからも追ってゆきたい。

2015/02/27

honoka

いや凄い。なんだかこのドロドロ感がたまらない。オトメンは未読だけどかなりタイプの違う作品だよね。作家さんが描きたかったことを生き生きとフル回転で描いてる感じ。何より絵が綺麗。しろいの可愛い。ヘンリーは…。

2014/09/19

雪紫

13巻まで期間限定無料の電子書籍にて読了。この漫画、子を持つからこそか母親が怖い。母の愛を得られなかった分、父の玉座を求めていたリチャード。だからこそサロメのようなあのシーンにドキリとしてしまう。

2020/09/17

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