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薔薇王の葬列(3)(プリンセス・コミックス)

薔薇王の葬列(3)(プリンセス・コミックス)

薔薇王の葬列(3)(プリンセス・コミックス)

作家
菅野文
出版社
秋田書店
発売日
2015-01-16
ISBN
9784253271837
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薔薇王の葬列(3)(プリンセス・コミックス) / 感想・レビュー

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英知@マンガ専用

愛憎渦巻く人間関係がおぞましいです。エリザベス怖いわ~エドワード完璧騙されてるよ;恋は盲目とはよく言ったものです。再会したリチャードとヘンリーが微笑ましかったです。まだお互い正体知らないんだよね。切ない。ランカスター側のエドワードが2人が惹かれ合っていることを知ったことで、さらなる悲劇が始まりそう;というかすでに始まっているか;それにしても、リチャードを見るエドワードにニヤニヤするw相当惚れてるじゃんwエリザベスとの婚約を発表したことで、ウォリック側も何か戦を仕掛けてきそうだし、ヘンリーの安否も気になる!

2015/07/12

星落秋風五丈原

息子が父を憎み母が息子を憎む。もつれにもつれた二つの薔薇一族。結束が堅く見えたランカスターの3兄弟もエドワードの結婚を機に何だか崩れる予感。今は男も女も惑わせる魅力を持つリチャードだが、王になる過程では、「女性」は邪魔となり、「男性」を前面に出してゆかなければならない。本来のアイデンティティが確立されないままに王への道を歩むことが、リチャードをどう変えてゆくのか。また、信仰心篤きヘンリー六世は、「普通とは違う」リチャードの秘密を知った時に、どのような態度に出るのか。登場人物のキャラクターや関係性も異なる。

2015/03/07

辺辺

エドワード王がまさに恋の盲目そのもの。こいつホントにバカだな。王妃となったエリザベスが怖い。リチャードとヘンリー王の一夜にほっとさせられたが、行政が益々悪くなっていくばかり。個人的にウォリック卿がお気の毒。あれだけ王冠を守ろうと必死だったのに・・・ヘンリー王はどうなったの?気になる処で続く。

2016/11/12

じょなめのかも

どうしても息子エドワードに感情移入してしまう…ヘンリーの行動もわからなくはないけど、父に愛されず気になる子を他でもない父に取られるとは。リチャードもエリザベスもウォリック伯もみんな狂気をはらんでいて、それが紙一重で保たれている感じ。この危ういバランスが崩れてしまった時が今から怖い。それにしてもこの作品といい、「イーフィ」「クジラの子」「京都いうても」プリンセスは気になるタイトルがそろってる。

2015/01/31

雪紫

13巻まで期間限定無料の電子書籍にて読了。女は強い(顔芸込みで)。そして男が頼りない(これだから恋に狂う奴は・・・)。だからこそ、女性の強さを与えるためにリチャードは両性具有になったのでは、と思うくらいに。

2020/09/17

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