薔薇王の葬列(11) (プリンセス・コミックス)
薔薇王の葬列(11) (プリンセス・コミックス) / 感想・レビュー
星落秋風五丈原
王になりたいリチャードだけど実はバッキンガム、ケイツビー、ティレルという3人の男に守られているお姫様ポジションでもある。バッキンガムに続いてケイツビーまでも。この二人の関係もリチャードを挟んで静かに燃えている。
2019/02/15
雪紫
13巻まで期間限定無料の電子書籍にて読了。ケイツビーにひどい展開多過ぎません。丸くなったというよりは悟ったマーガレット王妃に比べセシリー・・・まあ、まとめて読むと気持ちも理解出来なくもないが、感情移入するにしては・・・顔怖い。
2020/09/17
辺辺
ケイツビーの巻といっていいでしょうね。忠臣なケイツビーは例え報われなくてもずっとリチャードのために命まで捧げるっていうのが好きなパターンだな。バッキンガムが嫉妬するとか美味しい過ぎる、笑。リチャードはどんどん妖艶になっていくのは目の錯覚でしょうか?笑。エリザベスがうざいから、早く退場してほしいよ。それにしても、自分の生んだ子を憎むのは人としてどうよと思うわ。例えそれは両性具有だとしても、リチャードの母セシリーの気持ちがわからんな、自分の子でしょうに。ちっちゃい頃のリチャードがかわいいな。
2019/02/22
ちぇしゃ
毒親元王妃再降臨w、とはいえこの当時の宗教観からしたら、このリチャードがこんな風に生きてることすら奇跡なんだよねぇ。その上での聖職者の嗜好と「誘惑」行為の意味するところを考えると、菅野版リチャード三世、ゾクゾクするほど面白くなってきた。エドワード4世が1483年4月9日に死亡したから、この巻が1483年の5月ごろとしたら、あと1か月ちょっとでリチャードが王になる。「ロンドン塔から消えた二人の王子」事件をどう描くんだろう。続きが待ち遠しい
2019/03/14
arianrhod
わー、ケイツビー、好きだー。見た目に反して、めっちゃお姫様ポジションなリチャードが羨ましい。甘やかすバッキンガム、愛し付き従うケイツビー、忍び守るティレル。完璧やん、少女漫画でここ暫くなかったくらいに完璧ヤーン!身もだえすることよ。菅野文、やっぱ、アンタ天才だよ!
2019/03/04
感想・レビューをもっと見る