陰陽師・安倍晴明 6 (6) (プリンセスコミックス)
陰陽師・安倍晴明 6 (6) (プリンセスコミックス) / 感想・レビュー
空のかなた
安倍晴明の苦悩が深まる。若菜姫への断ち切れない想いと、十二神将青龍は私を忌んでいるという自分の不甲斐なさ。神将を使役出来るだけではだめだ、神将が自在に力をふるえるようになるには、私はまだ未熟だとも。そんな中で天一が包み込むように、晴明の話を聞き諭す。鈴が転がるような、清らかなその声音が聞こえてくるよう。そして天一は我が身を以て移し身の術で、晴明にかけられた呪の痛みを身に受け倒れる。そのシーンはコマ送りのように優しく、慈悲に満ちている。次はいよいよ白い面の妖との対決と青龍との絆の結びなおしか。
2023/08/06
sion
銀の雨の物語になりました。 本音を言えない、言わない二人がもどかしい。 一緒になるのが立場的に厳しいのにどうやってなったのか不思議です。
2023/01/16
skr-shower
電書。以心伝心、言葉足らずは神たちも?
2024/10/26
青夏
都に現れた白い面の妖が動き出す6巻。 事件を追い始めた晴明達の前に再び現れる謎の男。 そして若菜の元に縁談話が舞い込み‥。 点と点が次第に線になりつつある展開にドキドキです。 再び妖の手に若菜は捕まってしまうのか、謎の男と青龍の行方、白い面の目的は? 次巻での晴明の活躍と真相が明らかになるか楽しみに待ちたいです。
2023/01/30
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