KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

図説 日本木造建築事典: 構法の歴史

図説 日本木造建築事典: 構法の歴史

図説 日本木造建築事典: 構法の歴史

作家
坂本功
大野敏
大橋好光
腰原幹雄
後藤治
清水真一
藤田香織
光井渉
出版社
朝倉書店
発売日
2018-12-07
ISBN
9784254266450
amazonで購入する

図説 日本木造建築事典: 構法の歴史 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

アメヲトコ

570頁ある分厚い事典(重かった)ですが、全体を通読。日本の木造建築を構法=物的な構成方法から解説したもので、伝統的寺院や神社から住宅、近代建築、現代木造まで、さらには構造と災害、解体修理、復元まで網羅的に解説しています。図説を標榜するだけに図版も豊富なのも嬉しいですが、基本的に報告書の図版を転載しているものが多いので、図面の読み方を知っていることが前提です。初学者向けというより、日本建築史の基礎を知っている人がさらに知識を深めるための上級編教科書として使うとよい感じ。お高いですが値段に見合う価値はあり。

2019/03/18

感想・レビューをもっと見る