どうしてもわからなかった おいしさのひみつ (ウー・ウェンクッキングサロン読本 1)
どうしてもわからなかった おいしさのひみつ (ウー・ウェンクッキングサロン読本 1) / 感想・レビュー
たまきら
イラストがかわいい読み物と言った感じの、中国の粉もの料理についてトリビアが入手できる楽しい本です。特に中国人である著者から見た「日本人の見る中国」の観察が新鮮でした。中国人の同僚や、彼女の仲間とご飯を食べるときに教わったことと似ている部分もあったかな。最後のスタッフ紹介のイラストもかわいかった~♪
2022/02/15
Humbaba
小麦粉を使った料理は、作った分だけ成長できる。初めて作るときにはなかなかうまく行かないし、周囲も汚してしまう。しかし、汚してしまったとしても最初から準備をしておけば簡単に片付けられるし、やっているうちにどんどん上手になっていく。尻込みせずに続けていけば、必ず花開く時が来る。
2013/09/03
あうる
自称・日中文化交流大臣のウー・ウェンさんがしるす、日中の友好の架け橋。一つ同じ台所にたてば、みんな同じ、自分の家族においしいものを食べさせたいという思いでつながるという。レシピというより、イラストで餃子、包子、聞きなれないが春餅など中国小麦粉料理を手解き、解説したものなので、想像しながらの読み物としても面白いのでは?毎度ながら、写真の撮りかたが美しい。
2019/03/15
バーベナ
サロンの生徒さん(なんと10年以上)がイラストを担当。ウーさんの語り口が軽やかかつ丁寧。生徒さんに愛されるのも納得。中国は国民性が違いすぎて近くて遠い国、という感じですが、小麦粉の扱いはピカイチなんですね。
2013/04/05
pettyori1
小麦粉をこねるだけでいろんな料理が作れる!この本は中国の小麦粉食文化についての文章と、簡単な作り方と美味しく作るコツをかわいいイラストで教えてくれます。各工程ごとに細かく指示がなくそれぞれの料理の特徴と要点をまとめたような感じ。発酵なしでフライパンで焼ける葱花餅が食べてみたくて作ってみました。生地をどのくらいの薄さにするのか書いていなかったので、最初は硬いお好み焼きみたいになりましたが、試行錯誤して何度か作るうちに本にあるようなパイ生地のような食感が出せました。家族にも好評!次は花巻に挑戦します!
2024/07/30
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