シルバーアート ―老人芸術
シルバーアート ―老人芸術 / 感想・レビュー
hiratax
ゾマホンが「お年寄りが一人亡くなると図書館が燃える」ということわざを言っていて、老人芸術もその類かと思いきや、アウトサイダーアートをギリギリ回避した批評の言葉を与えている。例えば暇に任せた趣味の油絵サークルとは別のもの。何者かに突き動かされる衝動「でもやるんだよ」精神をすくい上げる。コンピューターを使いこなす老人もいる現在形の事象を追う。
2015/07/31
KakeruA
ほとばしる生気、垂れ流される創造力。生きている限り私たちは、誰彼のため問わず、何かしらつくり続けているのかもしれない。つくることで関わりが生まれる、閉ざされる。内包する創造力をかきたて、表現に及ぶ過程はそれぞれだが、当たり前のように振る舞う彼らを見つめ、取り上げる力も私たちは同時に養う必要がありそうだ。
2015/09/21
ブルーハート
カラー版の絵の多い170頁ばかりの本。勿論その分活字は少ない。寝っ転がって一時間もあれば読めるだろうとたかくくっていたが、それがなんとなんと読みにくい。というか、じっくり読ませられた。自分と対話するように・・。
2015/06/21
レフラー
じいさんすごいな。三点倒立とエクセルと蛭子さんにぐっときた。
2015/05/24
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