司馬遼太郎の世紀: 保存版
司馬遼太郎の世紀: 保存版 / 感想・レビュー
獺祭魚の食客@鯨鯢
偶然に神保町の古書店で見つけました。25年前氏の亡くなったときに発刊されたもの。「坂の上の雲ミュージアム」にある自筆の原稿や追悼文が記されています。今なお読むべき作家として上位に名を連ねる現代の「司馬遷。」 司馬史観を揶揄したり史実と異なるなどと批判的な人もいますが、氏は歴史に埋もれた人物を発掘し新たな顔を描き出す小説家(創作者)ですから当然のことです。私は大村益次郎や河井継之助や土方歳三の魅力を知りました。 正岡子規と夏目漱石の終生の友情は「坂の上の雲」の世界で描かれています。
2020/07/30
本道時文
司馬遼太郎さんに対しての様々な文章が集められている。表紙と収められた写真には若き日、そして晩年の司馬さんが写っていて楽しく見れる。この中の文章で司馬遼太郎氏は小説を書きながら最後は歴史を書いていた、とあって思わず頷いてしまいました。
HTたまにYN@ぬ 積読消化中
ひとまず保留に。裏アカウントで登録した本と読み合わせてからレビューします。
2016/06/23
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