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毛利元就と女たち (下)

毛利元就と女たち (下)

毛利元就と女たち (下)

作家
早乙女貢
出版社
朝日出版社
発売日
1997-11-01
ISBN
9784255970318
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毛利元就と女たち (下) / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

最終巻読了。これは相当に酷い(笑)。内容も構成も無茶苦茶である。下巻でやっと毛利家を継ぐ元就さん。まあはなから若き日を描くつもりの長編だったのかも知れないが、厳島の合戦すらない。おまけに元就に12歳の少女と性交させたり、10歳の少年に男色ホモセクハラをしたりと目茶苦茶。これらは戦国時代には普通だったとは言え気持ち悪い。やたらにストーリーに関係無い尼子経久や三国志の話を長々と書いたりして呆れる。およそ吉川英治文学賞作家とは思えない。東スポに半年連載されたものだが、愛読者はいたのだろうか?。駄本だ。

2014/08/25

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