ハラダ発ライ麦畑経由ニュ-ヨ-ク行
ハラダ発ライ麦畑経由ニュ-ヨ-ク行 / 感想・レビュー
タンバリン
ハラダ好きの読者にとって、少し物足りない旅行記ではないかと想像できます。冒頭のコールフィールドへ呼びかける形の文体は一種の寒気を感じますし、本章への入りもどこかしらじらしい。ただ、著者の独特な視点はやっぱり「ハラダ」ですね。
2011/09/16
ほんわか
原田さん自身、本来自分のしたいことができなくて、もがき苦しんでるように感じた。本人は小説が書きたいのにエッセイの仕事が殺到して、小説を書きたくても時間がない。そんな現状に嫌気がさして、コールフィールド君に会いに行く旅を選んだんじゃないだろうか?コールフィールド君は今の原田さんに会ったらこう言うだろうな。『書きたいものを書けばいいんだよ。』と。
2013/01/30
復活!! あくびちゃん!
ややパワーは落ちたが、『宗典ワールド』は健在。昔の様にもっとエッセーを出して欲しい。
2009/01/21
わたがしはかせ
★★★☆☆
2014/05/17
天城春香
独りでいる人を許容できない人には近づかないほうがいい。
2014/04/02
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