のろとさにわ
のろとさにわ / 感想・レビュー
yumiha
夫の本棚から。「沖縄では巫女のことをノロという。ノロにはサニワというお取次ぎがついてペアになっている(p20)」のだそうだ。まだ40代だった伊藤比呂美が詩による託宣を、同じく40代の上野千鶴子が散文で解釈する。どちらも言葉を自由自在に操り、生、性、死を容赦なく過激に語る。目次だけでひえ~っと叫びそうな言葉が並んでいる。そして解説は、石牟礼道子の詩。とても手強い本。
2023/12/10
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yumiha
夫の本棚から。「沖縄では巫女のことをノロという。ノロにはサニワというお取次ぎがついてペアになっている(p20)」のだそうだ。まだ40代だった伊藤比呂美が詩による託宣を、同じく40代の上野千鶴子が散文で解釈する。どちらも言葉を自由自在に操り、生、性、死を容赦なく過激に語る。目次だけでひえ~っと叫びそうな言葉が並んでいる。そして解説は、石牟礼道子の詩。とても手強い本。
2023/12/10
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