百鬼夜行抄 (6) (ソノラマコミック文庫)
百鬼夜行抄 (6) (ソノラマコミック文庫) / 感想・レビュー
神城冥†
「花貝の使者」鬼灯がちぬの君に入れ知恵さえしなければ、笙子さんはお母さんのもとに戻れたのに。「隣人を見るなかれ」開おじさん登場。てっきり最初話に騙された。そういうオチだったとは!ときたまそういうかくしだまみたいな話があるなぁ、この漫画。しかし飯嶋の家はみんな美男美女だと思う。
2015/05/06
十六夜(いざよい)
妖魔と共存する飯嶋家の愉快で、怖い日々を描いた人気シリーズの文庫版第6巻。「花貝の使者」「隣人を見るなかれ」「闇は彼方に佇み」「枯木野」「マヨヒガ」ほか計7編を収録。
2020/03/23
Kanae
再読。個人的には『マヨヒガ』が怖かったかな。あれは諸説ありますし、それを知ってるからなおのこと恐い。私が知ってるマヨヒガのルールは「人に話してはならない」「持ってきたものはすぐに売ってしまわなくてはならない」。もしかして、二個目のルールはマヨヒガの主があの家人たちのように追ってくるから……?そしたら、売ったものを買った人は……考えたくないものです。
2012/10/02
あめりこ
再読。「隣人を見るなかれ」は何回読んでも仕組みがよくわからないけど律だと思ってたら開さんだったっていうのと26年間閉じ込められてたっていうインパクトがすごくて忘れられないお話です。失われた26年って大きすぎるよ。。こうして時々人ならざるものの怖さを思い出させてくれるのです。百鬼夜行抄の中で、人と人ならざるものの関係はうまくいった例もあり、うまくいかなかった例もあり、人知を超えた力を感じさせられますね。
2013/01/04
KUU
再読。 花貝の死者:女の子の結末がどうにもやりきれない。しかし、今巻では初めて赤間が活躍したな。今まで基本ヘタレだったのに 隣人を見るなかれ:有村と名乗らせる事でうまくミスリードしていると思う。多少の違和感はあったけど、これは気付かんよなー マヨヒガ・骨の果実:ホラー。花貝のような幻想系や隣人~のようなオカルト系も悪くないけど、やはりホラーが一番好きだなぁ
2012/08/05
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