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伝説巨神イデオン (1) 覚醒編 (ソノラマ文庫 (193))

伝説巨神イデオン (1) 覚醒編 (ソノラマ文庫 (193))

伝説巨神イデオン (1) 覚醒編 (ソノラマ文庫 (193))

作家
富野 喜幸
湖川友謙
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1981-11-01
ISBN
9784257761938
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伝説巨神イデオン (1) 覚醒編 (ソノラマ文庫 (193)) / 感想・レビュー

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イプシロン

読メ3度目の感想になる。それでも感想に困らない。富野さんの問題提起が多角的なのか、深まる読解力の向上かは不明だ。人の知るところにではない。話し言葉だけの安穏な共同体。書き言葉と同時に生れただろう身分階級意識。行きすぎた資本主義による競争原理の蔓延。アカデミズムV.S.リアリズム。さまざまな問題すべてを乗りこえられる方法を希求するとユートピア思考に陥る危険臭に戸惑う。そんな社会はありえない。人はこれまでにない社会制度を作りだせるのか……否むしろそうでなく……人にとって必要なのは感情の繋がりではないのか。

2020/01/15

いおむ

既読済みです。

連雀

『イデオン』が地上波で放送されていた当時は全く魅力を感じられず、当然この富野由悠季自らの手になるノベライズも手には取りませんでした。しかし、今の歳になって通して観た『イデオン』は、これこそ富野由悠季の最高傑作であったか!とこれまで拒否していた自らの不明を恥じる想いです。より富野由悠季の描きたかったテーマを知りたくて、古書を探しに探してようやく入手し、とうとう読む事ができました。まずは全巻通して読みたいと思っています!

2019/04/04

サエズリ割津

1980年サンライズ制作によるSFロボットアニメを監督である富野喜幸(由悠季)自らがノベライズしたもの。最近アニメを視聴したので小説も一読。アニメで言うと13話くらいまでの内容。物語の序盤は、未知の存在であるバッフ・クランの異星人の情報も乏しく、イデオンやソロシップのこともわからない状態なので緊迫感がありクルーの仲が険悪だなというのをひしひしと感じる。特にロッタの行き場のない怒りと全てを受け入れているカララの胆力がぶつかるシーンは秀逸。アニメの補完とまではいかなかったので、次巻以降を読むかは未定。

2017/12/30

洪七公

既読本

1982/08/27

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