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伝説巨神イデオン (3) 発動編 (ソノラマ文庫 (210))

伝説巨神イデオン (3) 発動編 (ソノラマ文庫 (210))

伝説巨神イデオン (3) 発動編 (ソノラマ文庫 (210))

作家
富野 喜幸
湖川友謙
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1982-07-01
ISBN
9784257762102
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伝説巨神イデオン (3) 発動編 (ソノラマ文庫 (210)) / 感想・レビュー

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イプシロン

感情の共有が人と人を結びつける。宇宙服を着ずに感情を共有しあえたのは……とか、結局このあと、コスモたちがソロ・シップのクルーたちと直接会話することは無かったと、語られることから、直接的な関係性こそ人を人たらしめると語られるのが重い。妹リンの死を聞かされたシェリルが理性的に受け止めようとするが、リンの血肉にまみれた遺髪を目にした瞬間、泣き崩れる場面は痛烈だ。人間とは本来そういうもの。コンビニで交わされるマニュアル対応。いかに熱意を込めても伝わらない虚しいネットでの会話。そういうものが人を阻害するのだろう。

2020/01/16

いおむ

既読済みです。

2017/11/10

連雀

ようやく読了しました。TVや劇場版に比べてバッフ・クラン側の視点が多く入っていた点は面白かった。アニメの時から傷を舐め合うようにして寄り添うギジェとシェリルの関係が好きだったのですが、それだけでなく思うに任せない人の業を感じるような二人の繋がりとドライな死の描写や、イデの発動を前にしてなお「家」にこだわるドバ・アジバとか。かつて殺そうとしてカララをかばって死ぬバンダ・ロッタは印象に残りましたが、他の死は本当に軽い。そして、全てはイデに収束するのですが、それは事件の解答ではないと言うのもトミノらしいのかも…

2019/06/23

洪七公

既読本

1982/09/02

ナオッチ

劇場版のような美しいラストとはまた違った味わいを感じさせてくれる終わり方だ。富野小説の中でも結構好き。

2019/10/18

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