キマイラ朧変―キマイラ・吼〈2〉 (ソノラマ文庫 223)
キマイラ朧変―キマイラ・吼〈2〉 (ソノラマ文庫 223) / 感想・レビュー
眠たい治療家
あっという間に再読。学園から去った久鬼と由魅、大鳳。キマイラへと変形していく久鬼。大鳳は己のキマイラを抑えるため山へ籠る。同じくして暴力団・菊水組が大鳳を狙い、深雪が拉致され、九十九が東奔西走する。今作は九十九三蔵の視点からの展開で、2人のキマイラ化、それにまつわる謎がおぼろげに現れてくる。山の場面が終始出てくるが、その描写に著者の山好きがわかる。足技使いの龍王院弘も強烈に登場して、さらなる展開へと進む。
2010/03/30
Tanaka9999
1982(昭和57)年発行、朝日ソノラマのソノラマ文庫。バトルが多くてなんとなくマンガのようだと思ったが、1巻のあとがきでそんなこと書いていたっけ。しかし、バトルばかりやりながらもちゃんと話が進んでいくし、ちゃんと主要人物の関係性がわかる。ちょいネタで出てくる人物は本当に使い捨てですけど。
2022/06/09
いおむ
既読済です。
2018/04/01
秋乃みかく
★★★★☆ 再読。この巻から龍王院弘登場。深雪ちゃんは災難に会い続けてますね(笑)深雪ちゃんのことを想う吼ちゃんや九十九との三人の関係が切ないです。
2011/07/15
マスオ
再読。しおりに雑誌「獅子王」創刊号のがある。そんな時期に読んだのかな。
2015/04/10
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