不透明人間の挑戦―幻想探偵社シリーズ〈3〉 (ソノラマ文庫)
不透明人間の挑戦―幻想探偵社シリーズ〈3〉 (ソノラマ文庫) / 感想・レビュー
かしまさ
シリーズ3作目。推理小説のお約束のように展開すると見せかけて全然違うことが起きてる、でも始点終点だけを見れば辻褄が合ってしまうという強引さ(笑) つまり推理小説にSF要素をプラスすると身も蓋もねえ解決策が成立してしまうんだな。ルービックキューブの色を揃えるのが面倒だから塗り直しちゃえ、的な(笑) 「推理小説」なのかギャグなのかちょっと分からなくなってきた...おもしろかったけどね。
2020/09/21
オブ犬
超常的な事件を解決していく幻想探偵社シリーズ第3段。 事件の解決にはいっこも役に立たないんだけど、いつでも自信満々に無理矢理な推理をしている探偵真下のキャラがさらに立ってきて、彼の出てくるシーンが楽しい。 全体としては、やはり読みやすいのでそれなりに楽しく読めるが普通の出来な感じかなあ。
2018/05/26
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