西風の戦記 (ソノラマ文庫 69-A)
西風の戦記 (ソノラマ文庫 69-A) / 感想・レビュー
Tanaka9999
1988年発行、朝日ソノラマのソノラマ文庫。異世界移転モノだが、主要な話には大きくは関わらない。というわけで純粋な戦記物といえるだろう。しかし、なんとなく恋愛が中心になってしまって、戦った当人は単に逃げただけとなってしまっているような気がする。移転して戻った2人は、異世界に戻るのは追いつめられた風になってしまっているのは少し残念かな。新世界に行きたいというような新進の意志みたいなモノに突き動かされてほしかったかな。
2021/10/31
緋佳
再読。最初と最後だけ覚えていて、内容ほとんど抜けてました。異世界物で恋愛要素ありな感じですね。最後に2人が帰れたのかどうかは想像でってヤツですか。
2015/07/13
洪七公
既読本
1988/06/25
加治佐不比等
田中芳樹さんは、やはり、戦記物がシックリとくる。
2020/01/25
Chunko
こういう異世界へのスリップっていい…けど今全てを捨てて行けるかというと。香澄も史郎も養子とかで、つまり血の繋がりもなく、親も嫌な奴で、そういう境遇ならともかく、私は捨てられない…ただ、私がいなくなって悲しむ人がいると思うとそうだけど、いなくなった瞬間に皆が私のことを忘れるなら、そういう冒険に身を投じるのも悪くないかも。
1993/03/09
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