ファンキー・クリスタル伝説―ファンキー・ブラザーズ〈3〉 (ソノラマ文庫 443)
ファンキー・クリスタル伝説―ファンキー・ブラザーズ〈3〉 (ソノラマ文庫 443) / 感想・レビュー
へくとぱすかる
ファンキー・ブラザーズ3作目は長篇。よくもまぁ、ここまでお下品にギャグを飛ばしてくれるもんだ。ルーシーだってすごいが、結局主役である修が一番お下品でした。高志もよくぞここまで耐えられるもんだ。タフだねえ。ラヴ・ペアの杉山を3人に増殖させたようなむちゃくちゃ加減。しかしいくら探偵業が儲からないからといっても、こんな生活じゃなぁ。SFとしてみたら、世界の設定がバカバカしくておもしろい。今となってはレトロになったディテールも、時代を雄弁に語っています。
2020/07/22
洪七公
既読本
1989/09/06
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