D-昏い夜想曲 (ソノラマ文庫 き 1-31 吸血鬼ハンター 別巻)
D-昏い夜想曲 (ソノラマ文庫 き 1-31 吸血鬼ハンター 別巻) / 感想・レビュー
hroko
表題作を含め、3つの短編が収録されています。どの作品も、シリーズの世界観を利用して、細かい説明なしで物語を進めているので、紙幅の割には充実した内容です。各作品のアイデアも独特なものですし、キャラクターもしっかり書かれています。特に、表題作は貴族の特性やDの台詞の多さなど、やや異色でありながら、違和感がない不思議な作品になっていると思います。
2013/06/15
洪七公
既読本
1993/01/23
yabazo
Dの中編集。3つの話に登場するDはこれまでよりも少しだけ「おしゃべり」だと思った。
2022/04/30
がんもどき
Dの中編集。中編でこんなにネタを放り込んでアイディア切れにならないか?とも思ったが、その後のDシリーズが出ているところからすると、そうでもないらしい。ただあのお方は出てこない。まあ中編でストーリーの根幹にかかわる話はさすがにないか。貴族の歌、自覚のない貴族、貴族に作られた戦闘士などの話。面白かったです。
2020/04/29
kei
Dの短編集となる本作。 どんどんDのキャラが崩壊していきますが、感情を滅多に崩さないなんてことはなく、人間社会にも口を出し、普通に良い人感が出てきている。 以降の作品で、当初のキャラを引きずるのか、そろそろ転換するのか…
2017/01/22
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