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D-薔薇姫 (ソノラマ文庫 き 1-33 吸血鬼ハンター 8)

D-薔薇姫 (ソノラマ文庫 き 1-33 吸血鬼ハンター 8)

D-薔薇姫 (ソノラマ文庫 き 1-33 吸血鬼ハンター 8)

作家
菊地秀行
天野喜孝
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1994-01-01
ISBN
9784257766414
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D-薔薇姫 (ソノラマ文庫 き 1-33 吸血鬼ハンター 8) / 感想・レビュー

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洪七公

既読本

1995/10/06

yabazo

この本のあとがきに作者の怠惰により出版が遅れたというようなことが書いてあったが、私はこの本を買ってからもう何十年も後回しにしてきた。この度やっと読了。 薔薇姫と黒騎士、青騎士、紅騎士、白騎士、そしてエレナがそれぞれカッコ良かったがさてさてDの左腕を切り落ちしたのは誰だったでしょうか。

2021/05/11

Chunko

最近吸血鬼ものばかり読んでいたのはこれが出るという前触れだったのか…吸血鬼ものの最高峰。どんどん文章もイメージも綺麗になっていく気がする。

1994/02/01

kei

衝撃のラスト。 今回の敵は、薔薇姫率いる四人の騎士。対村(人間)エピソードもあるが、久しぶりの対貴族側が主体のストーリー。 多少の犠牲には目をつぶり、貴族の恩恵により平和に暮らす村。 現状に反抗する若者たちとともに、Dが貴族と戦う。 貴族を倒し、歪みを正そうとするヒロイン。その根底にあるのは貴族の持つ利権を奪いたいとする欲望。 腐敗を正そうと新しい仕組みを作って、自らの利権とするような世相の反映か。新しいものを得ようとする若者のエゴと受け継がれる人間愛がポイント。

2017/01/17

hroko

「洗練された奴隷制は隷属を喜ばす」という感じに支配された村で、奴隷からの解放を望みながら、最後には、その支配者になりたいと願う人間のヒロインの悲劇を、圧倒的な支配権を持つ女貴族とその騎士、貴族と騎士に挑む孤高のハンターという、シンプルな物語としてまとめています。主人公の刀を鍛つ鍛冶屋が格好良くみえるくらい、シンプルで定番な吸血鬼討伐です。

2013/06/15

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