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プリンセス奪還 (ソノラマ文庫 ま 3-1 トウキョウ・バトル・フリークス)

プリンセス奪還 (ソノラマ文庫 ま 3-1 トウキョウ・バトル・フリークス)

プリンセス奪還 (ソノラマ文庫 ま 3-1 トウキョウ・バトル・フリークス)

作家
牧野修
米田仁士
出版社
朝日ソノラマ
発売日
1995-02-01
ISBN
9784257767145
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プリンセス奪還 (ソノラマ文庫 ま 3-1 トウキョウ・バトル・フリークス) / 感想・レビュー

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へ~ジック

これは「リカプト」と呼ばれる架空のスポーツ競技のお話です。図書館で久しぶりにソノラマ文庫さんの背表紙を見て手に取ったのであります。読んでみると話運びは実に淡々としておりました。下らない会話、勝ちました~勝ちました~とだけ説明される大会経過、ついでにスポーツに全く関係の無さそうな壮大な世界観。私は果たしてこれを楽しめるのかしらんと思いつつ読んでおりましたが、勝利の誓いを新たにした最終戦で一変、私は涙を流しながら(心で)選手に声援を送りながらページを捲っていました。この熱量で全編やられたらそりゃ堪らんですな。

2016/01/27

不璽王

2015年最後の読書に20年前の本を読んだ。牧野修好きなんですが、この本はその後のいろいろな作品の源流になってる感じがするストレートな感じで良かったです

2015/12/31

那生

リカプトなる未来の荒っぽい花形スポーツでプリンセスと世界を救え!スポ根とSFの競演、ギャグ風味。あとがきにあるようにとことんB級ですがまあおもしろいかも。15年以上前の娯楽作品だと思えばありです。すでに『アロマパラノイド』あたりの基本的な世界観はあったのだなと思いました。

2011/07/24

フタ

呪禁官ライクで好きな雰囲気ー。楽しかった!

2011/06/07

schizophonic

娯楽に徹したB級作品なれど、面白くなければB級じゃない!類型的なキャラ、お約束のストーリーが活き活きと描き出すその筆力はAクラス。あくまで定番ネタに終始しながら、最初に啓示を受け取るのがハゲのおやじだったりするところが、またなんとも牧野らしい。

2009/06/18

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