倒凶十将伝 巻之1 (ソノラマ文庫 し 2-1)
倒凶十将伝 巻之1 (ソノラマ文庫 し 2-1) / 感想・レビュー
春一番
伝奇バトルもの。凶魔と呼ばれる妖怪と倒魔土の戦い。戦国時代、人間の肉体をもって生まれた凶魔、現世魔王を封印した、十人の倒魔土、十幽将は現代に転生し現世魔王の復活を阻止するべく再び集う。今ではありがちというか古くさい設定かもしれないけどだからこそ王道を押さえていて安心できる。同じことをやっていても今の時代のコピー品と手探りで道を切り開いてきた草創期の作品では熱量が違うと感じた。光を操る主人公に闇を操る敵をぶつけるのは熱い展開だがいくらでも引っ張れそうなのに初っぱなの敵で使ってくるなんて出し惜しみしないんだな
2023/04/21
highig
ライトノベルの老舗ソノラマ文庫刊、庄司卓の代表作の一つ『倒凶十将伝』。倒凶は東京に掛かっております。いやぁ~ナウなヤングにバカウケしそうなトレンディなタイトルですね。それでは早速お料理の説明に入りましょう。まずは材料として「サムライトルーパー」やCLAMPの「X」などアクの強い素材をご用意しまして、鍋にブチ込みます。素材の新鮮な旨味を活かす為にも余計な手を加えません。ハイ、ドバドバドバドバ~♪そうしましたら、味のベースとなる八犬伝汁で素材の形が分からなくなるまで丹念に煮込みます。ハイ、グツグツグツグツ~♪
2016/04/26
Shishu_ya改め刺繍屋
ソノラマ文庫らしい作品でした。刊行された当時に読んでいたら、今より楽しめたかもしれませんね。
2012/06/16
洪七公
既読本
1996/10/02
Cinnabar
久しぶりに読んで、おもしろかった(^0^)
2010/05/01
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