ペリペティアの福音 下 聖還編 (ソノラマ文庫 あ 6-5)
ペリペティアの福音 下 聖還編 (ソノラマ文庫 あ 6-5) / 感想・レビュー
とも
下巻開始暫くは主人公たちが登場せず、少し読みにくかった。後半は怒涛の勢いで、膨らんだ物語が収束していくのが凄かった。とにかく作者の船とスペースオペラ愛が強いが、そんな中でも「人が手を取り合うこと」を描いているのかなと感じた。情報密度の高い作品だった。
2020/09/29
シュエパイ
久々に。あぁ、何度も販売延期で、待ち続けたなぁ。とほほな大司教代理が、ゴミ掃除のおっちゃんと唱える、神に頼らない人の祈りに惹かれ、一生懸命おぼえたっけ♪十二分の一人の尼と、一人の女帝陛下、共に彷徨う命同士の、最後のクラ(お供え)で、また私の眼も熱くなってきた。魂だけは君たちのものだ、どうか安らかに、幸せに……
2010/11/24
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