イカロスの誕生日 (ソノラマ文庫 お 4-4)
イカロスの誕生日 (ソノラマ文庫 お 4-4) / 感想・レビュー
こら
空を飛びたい、という永遠のテーマを政治を絡めつつシミュレートした感じのお話。粗はあるけど、各章ごとにきちんと見せ場があり、なんやかんやで飽きさせない展開。そしてさらに大きな展望が広がるエピローグ。もしこうだったらどうなるの?というifをワクワクしながら楽しめるのはSFの醍醐味だなぁ。いや、おもしろかったです。
2016/02/29
作楽
さすが小川さんですね!面白い~~。じゃっかんイカロスたちの性格や「逃げる」傾向にん~?とは思ったものの、物語の展開が面白いので、すかっと読み終えました。
2016/04/26
ist
小川一水初読み。最初からは考えられないくらい話が大きく展開していく。人間とイカロスなど、異なる者たちの関わる物語は大好き。政治劇、過熱する報道、警察自衛隊との正面衝突などどんどんシリアスになっていくんだけど、風呂敷の畳み方には心地好さと爽やかさが感じられる。クラークの幼年期の終わりや、仮面ライダーアギトを思い出して震えた。
2013/11/23
まみり
KindleUnlimitedにて読んでいましたが、7割くらいで挫折。やっぱ変わるものですね。
2017/01/23
けいちゃっぷ
希望に溢れるラストはいいな~。
2005/12/03
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